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【8月】いよいよ梅雨あけですね!

いよいよ梅雨があけ暑い暑い夏の季節到来ですが皆様、元気に過ごされていらっしゃいますか?昨今は以前の頃に比べ異常気象が多いですね。私たちが子供の頃はここまで暑くなかったような気がしますが…。天気図を拝見しますと高気圧が日本列島をおおい台風の様な低気圧は中々近づけない状況の様ですがゲリラ雷雨の様な突然の雨や雷は相変わらず発生していますね。南国に行きますととても天気がいいのに突然嵐の様な雨が降ってくる『スコール』というものがありますがまさしくそれに近い感じですよね。さて、急な暑さに対応するには暑さに体を慣らす事が必要です。『暑熱順化』って聞いたことがありますか?暑熱順化って体を熱さに慣らす事をいいます。人間の体は体の恒常性を保つために暑いときには汗をかき皮膚の血流を増加させ体温を落とそうとします。この事により熱中症のリスクを減らすことが出来ると言われます。だからといっていきなりの運動では体がついてこないので徐々に暑さに体を慣らします。外出時にできるだけ階段を使用するなど、意識して少し汗をかくような動きをしましょう。目安として、①ウォーキングの場合の時間は1回30分、ジョギングの場合の時間は1回15分、頻度は週5日程度です②通勤や買い物など、日常の中で取り入れやすいのがサイクリングです。目安として、時間は1回30分、頻度は週3回程度です。③室内では筋トレやストレッチで軽く汗をかくことができます。運動時の室内の温度には注意し、暑くなりすぎたり水分や塩分が不足したりしないようにしましょう。目安として、時間は1回30分、頻度は週5回~毎日程度です。④入浴もシャワーのみで済ませず、湯船にお湯をはって入浴しましょう。入浴の前後に十分な水分と適度な塩分を補給し、入浴して適度に汗をかくと良いでしょう。湯の温度が高めの場合には時間は短め、湯の温度が低めの場合には少し長めの入浴することがおすすめです。目安として入浴の頻度は2日に1回程度です。でも、せっかく一度暑熱順化ができても、数日暑さから遠ざかると暑熱順化の効果はなくなってしまいます。自分が暑熱順化できているかをいつも意識し、まだ暑熱順化できていない時には、特に熱中症に注意するようにしましょう。

それでも暑いときは無理せずエアコンの効いたお部屋でのんびりも必要ですよ。

そうそう当院には『酸素ボックス』が導入してあります。これも非常に効果がありますよ。夏バテで疲れて眠りが浅くなったときや疲れがとれないとき、肩こりや更年期障害にも効果が実証されています。これは、当院のスタッフも実感済みですよ。ぜひ遠慮せず問い合わせしてくださいね。この『酸素ボックス』だけの利用も全然大丈夫です。広いのでご夫婦やお友達と一緒にはいっても大丈夫です。お一人のご利用も大丈夫。お一人の時間も大事ですからね。勿論、空間の除菌・消毒も万全ですよ。その為、予約はしてくださいね。概ね1時間弱です。

大暑(たいしょ):7/24頃 1年で最も暑くなる時期で、こよみ便覧には『暑気いたりつまりたるゆえんなればなり』と記されています。このことから、大暑は快晴が続き気温が上がり続ける頃ということが分かります。暑い日が続くので、体調を崩しやすくなります。
夏の土用(7/19大暑~8/6立秋直前)には、「」の付く食べ物が良いと言われており、うなぎうめうりなどを食べる習慣があります。

苦瓜(ゴーヤ):独特の苦みがあり、瓜に似ていることから「苦瓜」と呼ばれています。沖縄の方言で「ゴーヤ」と呼ばれています。苦味成分はモモルデシンと言い、胃液の分泌を促して食欲を増進させたり、肝機能を高める働き、血糖値を下げる働きがあります。暑さにより食欲が低下するこの時期におすすめの食材です。ビタミンCやカリウム、カルシウムも豊富です。

次回は、アンチエイジングに適したサプリやビタミンについてお話しします。暑さに負けずにどうぞお元気で!!

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