医療法人豊徳会 丸田病院

婦人科

症状
症 状

不正出血

月経時以外の性器からの出血を不正出血といいます。おりものに血が混ざる程度(ピンクや茶色のおりもの)だったり、突然ナプキンでも間に合わない程の出血があったりと出血量は人それぞれです。
「少量だから」「たまに出血があるくらいだから」と自分で判断してしまうのは危険です。

不正出血で考えられる主な要因

  • ホルモン異常
  • ストレス
  • 病気が原因のもの(子宮筋腫、子宮がんなど)

不正出血の原因がどれに当てはまるかは診察をしないと分かりません。一度婦人科を受診されることをお勧めします。

月経不順

月経の周期個人差がありますが正常な範囲は25日以上、38日以内、月経の持続期間は4~7日間とされています。

月経不順で考えられる主な要因

  • ホルモン異常
  • ストレス
  • 過度なダイエット
  • 甲状腺の異常

以下のことに当てはまる場合は婦人科受診をお勧めします。

  • ・ 16歳になっても初潮が来ない
  • ・ いきなり3か月以上月経が来なくなった
  • ・ 月経周期24日以内で月に2~3回月経が来る
  • ・ 一度の月経が8日以上ダラダラと続く
  • ・ 月経周期がいつもバラバラ

おりものの変化、かゆみ

おりものとは子宮や膣から出る酸性の分泌物です。膣内の粘膜を守ったり、汚れを排出したり、菌が膣内に入ることを防いだりと様々な役割を果たしています。
おりものは生理周期に合わせて性状が変化します。

正常なおりものの状態

正常な織物の状態

卵胞期黄体期
・さらさら
・糸を引く
・無色透明
・量が多い
・粘り気がある
・伸びない
・不透明
・量が少ない

病的なおりものの変化に以下のようなものがあります。
いつもとおりものの状態が違うと感じたらお気軽にご相談ください。

・白く濁っている
・ホロホロしている(カッテージチーズ様)
カンジダ腟炎
・灰色がかった色
・水っぽい
・魚の腐ったようなにおい
細菌性膣症
・黄緑・異常な黄色
・泡状
・強い悪臭
トリコモナス膣炎
・黄緑がかった色(膿のような感じ)
・悪臭がする
淋菌感染症
・水っぽいクラミジア感染症

※初感染


  • 潜伏期間:2~10日
  • 外陰部、膣、肛門びらん、性器ヘルペス、多数の水泡が起こる。
  • 強いかゆみ、痛みを伴う皮膚粘膜症状

その他こんな症状があれば婦人科を受診してください。

  • ・1日に何回も下着を変えるほどおりものが多い
  • ・外陰部の腫れやかゆみを伴う

月経痛

学校や仕事に行けないなど、日常生活に支障をきたすほど痛みが強い場合、「月経困難症」である可能性があります。下腹部痛以外の症状として腰痛、頭痛、吐き気などがあります。
月経困難症には2つの種類があります。

・誰にでも起こり得る「機能性月経困難症」

毎月の月経周期では2種類の女性ホルモンが働いています。そのうちの1つである黄体ホルモン(プロゲステロン)は子宮内膜に作用し、痛み物質を増加させます。

・病気が原因の「器質性月経困難症」

子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫など何らかの疾患により月経痛がひどくなることがあります。

月経痛の治療をするためには、まず月経痛の原因が「機能性月経困難症」であるのか「器質性月経困難症」であるのかを判断する必要があります。月経痛の原因が何らかの疾患であることもあるので、ただの月経痛だから・・・と我慢しないで婦人科にご相談ください。

イライラ、のぼせ、火照り(更年期)

原因

卵巣機能の衰えからくる女性ホルモン「エストロゲン」の急激な減少が主な原因です。通常、脳下垂体から性腺刺激ホルモンが分泌され、卵巣にエストロゲンを出すように働きかけます。
エストロゲンが十分量分泌されると脳下垂体へフィードバックがかかり性腺刺激ホルモンの分泌を止めるよう働きかけます。
このようにしてホルモンのバランスをとっているのですが、卵巣機能が衰えると、エストロゲンの分泌が減少してしまいます。
すると、フィードバックがかからずもっとエストロゲンを分泌するよう脳下垂体から性腺刺激ホルモンが分泌されますが、衰えてしまっている卵巣は刺激を受けても十分なエストロゲン分泌ができません。
下垂体からはどんどん性腺刺激ホルモンが分泌され、その結果ホルモンのバランスが崩れて心身の不調をきたします。
エストロゲンの低下はみんなに起こることですが、症状の表れ方は人によって様々です。
それにはその人の性格、おかれている環境、これまで経験してきたことなどが関わっているためと考えられています。

症状

  • イライラ、のぼせ、火照り、発汗など、身体的・精神的に様々な形で起こります。
  • 程度は人によって様々です。このような症状は、まず月経不順からあらわれるのが一般的です。
  • 生理周期が短くなったな、経血量が少なくなったな、と感じ始めてから様々な症状が出始めます。

気を付けてほしいこと

  • いろんな症状が現れる更年期障害ですが、それらの症状はすべて更年期が原因で起こっているとは限りません。
  • 程度は人によって様々です。このような症状は、まず月経不順からあらわれるのが一般的です。
  • ほかの病気が隠れていることもありますので、自己判断せずに一度受診することをお勧めします。

プラセンタで更年期とうまく付き合っていきませんか?

プラセンタエキスには健康的な身体を保つのに必要な栄養がたっぷり入っています。また、ホルモンバランスを整える働きもあるので更年期障害の原因であるホルモンの分泌の急激な減少を抑えて症状全体をカバーすることができます。さらに、血流を良くして頭痛やむくみなどを緩和したり、自律神経を整えてイライラや不安感をおさえるなど、様々な症状改善に役立つとされています。